図書館とテニスとジャパン・タイムズ

中学校1年から軟式テニス部に入りましたが、ある先輩の勧めで3年生からは、硬式テニス部に転向しました。この頃(1970年前後)は、硬式テニスは一般的でなく、新聞には、ウィンブルドンを始めとする正世界4大トーナメントに関する報道もほとんどない状況でした。

 

ある日、学校の図書館に行って見つけたのが、The Japan Timesに大きく報道されているテニスの記事。ほとんど一面全部を使っていたように思います。「そうか、この新聞を見れば、世界のテニスのことが分かる」。以来、図書館でのジャパン・タイムズが私の楽しみになりました。

 

最初は、なかなか読めなかった記事も、書いてあることは単純なので(誰が誰に、どのスコアで勝った)、少しずつ読めるようになり、それが、「英語が読める」という自信につながったと思います。

 

今でも、「好きなことから読み始めると、英語も早く上達するよ」と人に言っています。皆さんもいかが?