プレゼンコーチング
日本語でも英語でも・・トップ・エグゼクティブがプレゼンを学ぶべき理由
![戸田博之](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s45b236869f279d14/image/ie5d86f06940dfe11/version/1417756355/%E6%88%B8%E7%94%B0%E5%8D%9A%E4%B9%8B.jpg)
銀行時代、ひとつだけ、当時専務だった方のスピーチに感動しました。
内容はよく覚えていないのですが、私の用意した原稿をスピーチの直前に見て、「戸田君が折角用意してくれたんやけど、わしは自分の言葉で話すからな」と仰り、そうされました。
そのスピーチは、新たな子会社の発足会で行われたものでしたが、そこにいたメンバー一同は、そのスピーチで、本当に「頑張るぞ!」との思いを強くしました。
特に営業の人たちは、スピーチを来ている間に、見込客リストを作り始めていました。「すぐにでも営業に行きたい。いてもたってもいられない!」と思ったそうです。
この方は、後にあるメーカーの社長になられ、ジリ貧だったその会社を、同業の中でシェアトップの企業に返り咲かせました。あのスピーチを思い出すと、そのメーカーの人たちを動かしたのは、この方の言葉の力だと確信します。
しかし、日本の企業の中で、こんなスピーチを聴くことは、まれです。
日本の学校教育の中では、自分の意見を発表すること、人前で話すことの指導がほとんどなされていませんでした。世の中がグローバル化する中で、そうしたことの弊害は、政治、経済、学術その他の面で、多く現れています。
多くの会社では、トップが語ろうとしていません。
しかし、わが国の企業で、世界に伍して活躍して来た企業の経営者の中には、人柄やプロフェッショナリズムもさることながら、プレゼンやスピーチの素晴らしい人たちがいました。
こうした経営者たちのことばは、人を動かします。
そして、ひとりでも多くの経営者の方々に、素晴らしいスピーチ、プレゼンで、自社の従業員を、そして世界の人々を魅了して欲しいと願っています。世の中はグローバル時代。自社内の従業員にも、外国人が増えてくると、英語でのスピーチにも磨きをかけて頂きたいものです。
オフィス エイ・エイチでは、プレゼンの基礎を十分学び、日本プレゼンテーション協会の認定インストラクターとなった戸田博之が、日英プレゼンを多く見、自らの実行して来た経験を活かし、短時間で素晴らしいプレゼンができるよう、サポート致します。
■日本語プレゼンコーチング料金:
プライベートレッスンのみ:
1日コース: 15万円
2日コース: 25万円
ドラフトおよびプレゼン用資料作成:
時間、内容等により、見積もりを致します。
■英語プレゼンコーチング料金:
プライベートレッスンのみ:
1日コース: 20万円
2日コース: 35万円
ドラフトおよびプレゼン用資料作成:
時間、内容等により、見積もりを致します。
![本田宗一郎](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=143x1024:format=jpg/path/s45b236869f279d14/image/i324de61f00669ef3/version/1376501312/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E5%AE%97%E4%B8%80%E9%83%8E.jpg)
<私の好きなスピーチ>
いくつか紹介します。
特に、本田宗一郎さんのスピーチ。
「旧社長の河島もええ加減だったが、私もええ加減だった。ええ加減な者が社長になるのだから、社員がしっかりしてもらわないと、危なくてしょうがない。よろしくお願いします」。
この下りは、何回聴いても涙が出ます!
Tom Snyder Interviews Sony Founder Akio Morita - 1980!
Steve Jobs @Stanford University commencement 2005